2016年4月15日、<文学文化舎>からの出版第1号として『日本文学文化学のために』(B6版126頁・1,200円)を発行
『日本文学文化学のために』<目次>
日本文学文化
文化の定義
日本語は文化である
「文学文化」について
「国文学」から「日本文学文化学」へ
日本文学文化学科の誕生
偏狭的ナショナリズムへの訣別
学問としての日本文学文化
護国愛理―井上円了のこと
井上円了の時代
哲学の専門学校
エンリョーさんの「巡講」
護国愛理―「理」を愛する精神
日本文学文化の流れ
日本文学文化の流れ
歴史の連続性
稲作農耕の国
近代以前―韻文の歴史
近代以降―正岡子規の視点から
『古今集』以降と日本文学文化史
日本文学文化学の立場から(論文)
行平の須磨―日本文学文化史における行平伝承―
日本文学文化学の立場から(評論)
「あいちゃんは太郎の嫁になる」考
澤好摩論のために―無限の奥深さと叙情と
人生が二度あれば
「才(ざえ)」と「大和魂」―安保関連法案のこと
あとがきに代えて
日本文学文化とグローバル時代